割と冷静に読んだ。
野原広子さんの「妻が口をきいてくれません」
まさにあの頃の再体験のようなストーリー
その結末がどうなるかについて、
いちるの望みをかけてハッピーエンドを
期待する声があるのが面白い。
・・・自分は大出血の末、
攻撃的な言葉を発し、
空中分解した。
修復なんて、想像もつかない。
着地点など見つかりもしない。
冷戦が、2週間続いたら厳しそう。
3ヶ月経過したら後戻りは絶対無い。
このストーリーでは6年。
子供が大きくなるまでの…。
先は見えてる。
この作品は、男の
まだ自分に修復の可能性があるかの如く
淡い期待を持ちつつ、別の女性に相談したり、
時には、アイドルを追っかけたりして気を紛らし
で、最後はバッサリって
もう、見えている。
あの時の元妻と同じ。
とりつくしま、微塵もない。